「みんなのエンデバ便り」④【小学3年生父】
約3か月前に入団しました。我が家は、息子が幼い頃から公園で野球遊びをしていました。ただ、息子が成長するにつれて、打球の距離が伸びるなど公園では遊びにくくなっていきました。そこで、そろそろ少年野球チームに入って、思いっきり野球をしてみようかと考えるようになりました。
小3になったらどこかのチームに入団しようと思っており、小2~3にかけての春休みにいくつかのチームに体験を申し込みました。エンデバースは2つ目に体験をしたチームです。実はあともう1チーム体験に行く予定でしたが、息子がエンデバースに入団すると決めたため、もう1チームは体験に行かないままとなりました。
チーム選びに関しては息子の意思を尊重しました。どうしてエンデバースを選んだのか、本人に直接聞いたことはありませんが、おそらく小学校の友達が入団していたこともあり、体験練習がとても楽しかったんだと思います。
親としては、入団することで、“野球って楽しい!”ということを感じてほしいと思っていました。ですので、毎週末活動があることで、かえって野球を嫌になってしまったり、飽きてしまったりしないかということが心配でした。でも、今のところその心配は杞憂で、とにかく息子はエンデバースとエンデバースでする野球を楽しんでいます。その楽しみ具合は、週末の活動が終わると、もう次の土曜日の予定のことを気にしていて、試合があるのか?練習なのか?誰が来るのか?とそわそわしているほどです。また、エンデバースがない平日もプロ野球を一緒に見るなど、野球に関する会話を家族で楽しんでおり、野球の楽しさを十分感じてくれているようでうれしいです。入団にあたっては、家族の行事等が犠牲になってしまったらという不安もありましたが、家族との時間もバランスよく取らせてもらっており、安心して活動ができています。
息子は、もともと何事にもそれなりに器用にこなすタイプなのですが、それ以上の努力をしないところがありました。でも、入団して以来、「野球がうまくなりたい!」という向上心が見られるようになりました。きっと、エンデバースのメンバーの、友達でもありライバルでもあるという関係が良い影響を与えているんではないかと思います。一日中練習した日は家でヘトヘトになっているのですが、どこか誇らしげで、やり切った充実感もあるようです。エンデバースで培われつつある向上心が、いつか他のことにもつながっていってくれたらいいなと願っています。
今後もエンデバースには、低学年のうちは野球の楽しさを伝えてあげられる場所であってほしいと望んでいます。そして、高学年になるにつれて、目標にしたことを成し遂げたり、できなかったことができるようになったりする喜びを味わえるような形にシフトしていけるチームであるといいなと思います。また、野球はチームスポーツで、いろいろな人が一緒にひとつの野球をすることにも魅力があります。野球というスポーツを通じて、多様な人と出会い、付き合っていくことは、将来大人になったときに、人としての幅が広くなるのではないかと思います。そういう経験をさせてくれるエンデバースがこれからも続いていってほしいです。
最後に、入団を検討している方へ。エンデバースは学年に関係なく、子どもたち同士の仲が良いチームです。上級生は下級生に優しくするという、良い意味での上下はありつつも、みんなフラットにはしゃいで遊んでいることも多いです。そのような雰囲気だからこそ、新しく入団した子どもたちもすぐ馴染んでいます。ぜひこのようなエンデバースの雰囲気を体験しにきてください。